2018年 コラム&本誌企画一覧
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新しい年を迎えるにあたりダンスのスタイルは、踊れる人間の数だけあると言っても過言ではありません。チャンピオンダンサーにしても背の高い人、低い人、細い人、ボリュームのある人、ホールドがきっちりした人、ゆったりめの人など実に様々です。ただ、ボールルームダンスは二人で踊...
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勘違い3思い込みからくるちょっとした「勘違い」が、順調な上達を邪魔している可能性は否定できません。前回、前々回の号でいくつかの勘違いの可能性をご紹介しましたが、今回は一般的によく踊られるテレスピンとスローアウェイオーバースウェイを例に挙げて、そこに...
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勘違い2「立っている方の足を使って踊りなさい」――これはボールルームダンスを踊る際に絶対に押さえておかなければならない鉄則中の鉄則。美しいスタイルを維持して、カップルとして生き生きと踊るには絶対に必要な条件です。体重のない方の足を動かすことで踊り始...
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勘違い日本人のインプルーブがなかなか現実味を持って表に見て来ない原因の一つに、「勘違い」というものがあるのかもしれません。ダンスを学ぶ際には必ず「良い姿勢」が求められます。その良い姿勢を作るときに「お腹を引き込み、首を伸ばしながら肩を下げる」とい...
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自然連日、異常なほどに気温が上がり、度重なる台風の襲来、極端なまでの豪雨など、自然災害が多発した過去に例がない「残酷な夏」でしたが、皆様におかれましてはいかが過ごされましたでしょうか。熱中症などの被害報道や、災害からの復旧がなかなか進まないニュ...
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ワルツその時代時代で、日本人のダンスの傾向が的確に指摘されて来た歴史があります。それは世界的な流行の変化に影響されながら、追いつけ追い越せとダンスのレベルが上がって行く時間的な経緯の中で見られたもので、次へのレベルアップのための指針を示す意味もあ...
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「全英選手権」を審査して今年93回目を迎えた「全英選手権」。我がダンス人生を少しばかり振り返ってみますと、全英選手権に初挑戦したのが30年前の1988年のこと。翌89年にライジングスターで5位に入賞し、90年に準優勝、91年に念願の優勝を果たし、94年にはついに全...
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スペシャルなレベルへのチャレンジ今年で93回目を迎える伝統の「ブラックプールダンスフェスティバル」。英国北西部のブラックプールのウィンターガーデンに今年も世界からトップダンサーたちが集まり、その持てる技を競います。大会を2週間後に控えた5月中旬には、ロンドンを中心にした各...
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