2022西部プロ選手会 親睦ディナーパーティ(3/13)[関西TOPICS]
西部日本ボールルームダンス連盟プロフェッショナル選手会が主催する「2022西部プロ選手会親睦ディナーパーティ」が、2022年3月13日(日)、ホテル阪急インターナショナルで開催され、コロナ禍で交流の機会が少なかった愛好家とプロ選手が一つになって楽しいひと時を過ごした。
競技活動をサポートしてくれる生徒さんやダンス愛好家の皆さんに感謝の気持ちを伝えるとともに、成績優秀選手の表彰を行なう格式高いフォーマルパーティとして歴史を重ねてきた「西部プロ選手会親睦ディナーパーティ」。新型コロナウィルスの影響で史上初めて2020年の開催が中止となったが、開催を望む声と支援によって昨年は2年ぶりの開催を遂げ、「久々に晴れやかな楽しい時間を過ごせた」と感謝の言葉が寄せられた。そして今回も、自動検温器や手指消毒用アルコール、テーブルのアクリルパーテーションなど感染予防策を徹底しての開催となった。
感染予防対策にも慣れたせいか、お客様たちはリラックスした表情で入場。開宴とともに31組のアマチュアデモンストレーションがパーティを盛り上げると、次のプログラムはプロ選手総出のプロフェッショナル共演。競技会観戦の熱気を生で味わえる共演は、お客様期待のプログラム。応援の声は上げられなくても、精一杯の拍手で選手たちを応援。浅村慎太郎前会長からバトンを受け取った正谷恒揮新会長は、今回のパーティが就任初事業となったが、「東京で開催されたスーパージャパンカップでの西部選手の活躍は大きく、西部プロ選手たちのポテンシャルはまだまだ高いと感じています。選手たち個々の熱い思いをもっと出し切れるよう、バックアップしていく選手会でありたいと思います。そして今年の秋に、ここ大阪で開催される全日本選手権で、選手全員が力を出し切り、サポートしてくださる地元の皆さんの応援に応えることで恩返しできたらと思います」と語ってくれた。
▲挨拶する正谷恒揮新会長
最後は2021年度成績優秀カップルの発表。各賞の受賞者が発表され各組が華麗なダンスを披露すると、会場からはお祝いの大きな拍手が送られパーティはクライマックスを迎えた。
最後は「新型コロナウィルスに翻弄される日常にありながらも、パーティへのご支援をいただき誠にありがとうございます。ご来場の皆さんに心から楽しんでいただきたいという思いで、会員一同、心を込めて準備を重ねてまいりました」と話す正谷会長の言葉通り、会員たちの「おもてなしの心」が至る所に感じられるパーティとなった。
▲五賞表彰を受けた皆さん
2021年度 五賞表彰選手
★最高殊勲賞
S 橋本 剛・恩田恵子 浅村慎太郎・遠山恵美
L 正谷恒揮・齋藤 愛
★殊勲賞
S 島田寛隆・村松明香 清水太地・清水早紀
★敢闘賞
S 橋爪 悠・常國ほのか
L 正谷幸久・堀井 桜
★躍進賞
S 井上裕次郎・加藤景香
L 菊池隆文・塚本莉帆
★努力賞
S 城 将章・長 真依
L 魚谷征義・宮島 愛
★新人賞
S・L 清水雅貴・中野友梨