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伝統の「ブラックプール」が開かれ両部門で新チャンピオンが誕生!
世界で最も歴史と伝統のある「ブラックプール・ダンスフェスティバル2021(全英選手権)」が、8月26日から8日間にわたって開催された。例年であれば、5月最終週の開催となるが、新型コロナ感染対策のため、時期をずらしての開催。昨年はリモート開催だったため、実質2年ぶりにダンスの祭典が開かれた。
ただ、出場選手数はプロボールルーム=37組、プロラテン=48組と大きく減少。
日本からの出場選手も、プロB=廣島悠仁・石渡ありさ組、松本正人・横山かおり組、福田裕一・エリザベス グレイ組、プロL=野村直人組と4組に留まったが、廣島組がプロライジングスターBで3位入賞、本戦でもワルツとクイックで準々決勝(ベスト24)に進出した。
そして、現王者のギジャレリ組とステファノ・デ・フィリッポが欠場し、新チャンピオンを巡る激しい戦いとなった本戦は、プロボールルームでクラペツ組が全種目を制して悲願の初優勝。プロラテンは、バーガー組とフレコータヌ組の大接戦の末、ルンバ・サンバ・ジャイブの3種目を制したバーガー組が新チャンピオンに輝いた。
プロ部門の決勝成績は左記の通り(本誌11月号38頁に松本組の「ブラックプール遠征記」を掲載)。
■プロ・ボールルーム部門
①クラペツ組
②ゼリアニン組
③ドラゴビッチ組
④ポルタネンコ組
⑤イサエフ組
⑥イアバローネ組
■プロ・ラテンアメリカン部門
①バーガー組
②フレコータヌ組
③ランジェラ組
④ベルルコフ組
⑤アルコリン組
⑥イアナコーン組
⑦ロウ組