アルーナス&カチューシャのタンゴを3D解析!(動画&全文公開)
ダンスビュウ「科学の目で徹底分析!」連載第34回(2021年6月号)の内容を、新作動画と共に全文公開いたします。
元世界チャンピオンのダイナミックな動きの秘密、そして10年間ケガ知らずでトップに君臨し続けた秘密を最新テクノロジーの力で徹底分析し続けています。
本連載は、アルーナス・ビゾーカス&カチューシャ・デミドヴァ組の全面協力をいただき、最新のデジタル技術を用いて世界チャンピオンの踊りを科学的に解析・分析を試みています。
センサーが多数埋め込まれたウェアを着てその動作をデータとして取り込む「ウェアラブル・モーションキャプチャ」によって可能となった高精細かつカップル同時での動作解析を行なうことで、スローモーション動画でも捉えきれない微細な動きを確認したり、身体の各種部位ひとつひとつの動きをデータ化することに成功しました。
連載を担当していただいているのは、長年ビゾーカス組と親交がある中井信一先生(JPBDA公認審査員・WDSF/WDSF-PD審査員、ダンスジャルダン大森山王ステューディオ経営指導)です。
また、データの収集と分析を担当されているのは西村拓一さん(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 上級主任研究員)。自らもアマチュアトップレベルの選手です。
連載はすでに丸3年に及び、これまでワルツを中心に解析を進めてきました。
今年に入ってからはタンゴの解説も開始。特にその特徴がわかりやすく解説されている、第34回の誌面を以下の通り、全文公開いたします。動画と合わせてごらんください。
※クリックで画像がアップになります
■参考:ダンスビュウ「科学の目」連載第1回の内容を新作動画と共に全文公開(2019年4月8日)
■本連載の内容に興味をお持ちになった方はぜひ月刊ダンスビュウのバックナンバーをご覧ください。
https://www.danceview.co.jp/book/