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スワロフスキー社の小売撤退による社交ダンス界への影響について
◆2021年10月1日をもって、スワロフスキー社の小売事業撤退が決定
スワロフスキー社、ビジネス戦略の重要な変更についてこの度、スワロフスキー社は新たなるビジネス戦略として大規模な変革プログラムに着手することになりました。スワロフスキー社の自社ブランド(スワンマーク)のブランド価値の保護に重点を置き、今後はスワロフスキー社が設定し条件をクリアーしたブランドのみがスワロフスキーの材料を使用して商品を製作し販売できるという厳しい条件となります。それに伴い誠に残念ながら2021年10月1日以降によるDIY(材料としての販売)、ネイル業界などを含む小売業界へのスワロフスキー・クリスタル製品を提供するビジネスから撤退することが決定いたしました。さらに2021年10月1日以降はスワロフスキー・クリスタルのブランドロゴ表記の使用も禁止となります。上記のスワロフスキーの決定事項から、株式会社wGlue Japanといたしましては、保有する在庫品をもってスワロフスキー製品の取り扱いを終了といたします。長年ご愛顧賜りましたスワロフスキー製品の取り扱い終了にあたり、残念な結果となりましたが、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。※JGA(日本グルーデコ協会)様の発表より引用
※上記はJGA(日本グルーデコ協会)様の発表より許可を得て引用しております。
※上記は元々はJGA(日本グルーデコ協会)の講師様方に向け発表された内容です。ダンスビュウ編集部では社交ダンス界への影響を鑑み、スワロフスキー社の声明を引用・紹介させて頂いております。
◆一方で、大手手芸用品店「貴和製作所」が今後も小売りの継続を発表
スワロフスキー社の小売事業撤退を受け、2月25日(木)に都内に11店舗、全国に16店舗を構える大手アクセサリーパーツ専門店「貴和製作所」がスワロスフキー・クリスタルの販売継続を発表しました。
詳しくはこちら(https://www.kiwaseisakujo.jp/shop/t/t1100/)
◆2021年10月1日以降のスワロフスキー・クリスタルのブランドロゴ表記使用禁止の詳細は調査中
スワロフスキー・クリスタル社のビジネス戦略の変更を受け、2021年10月1日以降「スワロフスキー使用」「スワロフスキーネックレス」「スワロフスキーブレスレット」など、スワロフスキーブランドの表記を使用できなくなる可能性があります。
※上記につきましては、関係各所への取材により情報が入り次第、本誌でも随時お伝えしていきます。