日本ダンス議会(JDC)がNDCJから脱退
世界ダンス議会(WDC、ドニー・バーンズ会長)に加盟し、世界選手権の日本代表選手を選考する「バルカーカップ統一全日本ダンス選手権」を主催するNDCJ(千田耕平会長)。
NDCJは国内のプロ3団体(JBDF、JDC、JCF)の協議機関として、3団体の合意のもと活動を続けてきたが、昨年末、日本ダンス議会(JDC、楠潤一郎会長)がWDCから脱退し、新たな組織・世界ダンスオーガナイザーズ(WDO)への加盟を決議。
これに伴い、NDCJからも脱退することになった。
今後NDCJは、日本ボールルームダンス連盟(JBDF)と日本プロフェッショナルダンス競技連盟(JCF)の2団体で運営することになる。
今後の状況については、次号以降で関係団体トップへのインタビューほか詳報の予定。
またダンスビュウ3月号の田中英和先生「ワールドダンス」(本誌35頁)でもこの話題を取り上げている。
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●NDCJ公式ホームページに関連情報あり
・1月22日「NDCJ関連競技会への出場に関しての御案内」(PDF)
→編注:準加盟団体(仮称:NDCJ/U)を設立。JDC所属選手の統一全日本戦ほかNDCJ公認試合への出場への道が示されました。
・1月18日「プロフェッショナル統一全日本シニアダンス選手権大会・アマチュア統一全日本ダンス選手権大会に関して」(PDF)
→編注:2月21日開催予定のJDC日本武道館大会の併催競技として予定されていた「プロ統一全日本シニア」「アマチュア統一全日本」など、NDCJ関連の競技会は開催されないことが決定しています。
・NDCJ組織図および事務局所在地変更
→編注:NDCJ事務局が、中央区日本橋浜町の「日本ダンス会館」に移転となりました。