マダム・ローカップ 第25回統一全日本ダンス選手権(10月20日[日])の見どころをご紹介!
マダム・ローカップ 第25回統一全日本ダンス選手権
開催日:2024年10月20日(日)
会場:グランドプリンスホテル新高輪「飛天」
主催:一般社団法人NDCJ http://www.ndcj.or.jp
協力:
公益財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)
NPO法人日本プロフェッショナルダンス競技連盟(JCF)
協賛:ダティン・晴代・ロー
(本記事は月刊ダンスビュウ2024年11月号[9/27発売]の41頁に掲載しています)
マダム・ローカップ
統一全日本ダンス選手権大会の見どころ!
今年で25回目を迎える統一全日本選手権。昨年までは毎年11月3日に開催されてきたが、今年は初の日程変更。その理由は米国ラスベガスで行なわれるWDCプロボールルーム世界選手権と日程が重なってしまったため。統一全日本はそもそもWDCの世界選手権日本代表派遣選手の選考会であることからすると、致し方無い日程変更と言える。ただ、変更した10月20日が三笠宮杯の2日目とバッティングしてしまったのは非常に残念だ。
今年の統一全日本の大きな見どころは何といってもボールルーム部門。昨年、歴代最多10 度の優勝で一時代を築いた橋本・恩田組が引退。今年は誰が勝っても新チャンピオンの誕生となる。本命は昨年2位の廣島悠仁・石渡ありさ組。それを追うのが昨年3位の福田裕一・エリザベス グレイ組という格好だ。また、昨年6位の樋口・柴田組が今年9月に引退したため、決勝の椅子が2つ空いたことになる。新たなファイナリスト誕生も楽しみだ。昨年の準決勝の順位では7位 山本千博・大吉優華組、8位 若代愼・辰巳友莉亜組となっている。
一方、ラテン部門では昨年、野村直人・山﨑かりん組が連覇を達成。海外での成績を見ても彼らが優勝・三連覇の大本命であることは間違いない。ラテン部門でも昨年3位の正谷・齋藤組が今年3月に引退。さらに昨年6位の瀬内・斎木組(JDC)が出場しないことを発表したため、こちらも2枠空いた決勝の座に誰が入るのかに注目が集まる。準決勝での順位は、7位 中島光一・奥山智美組、8位 関勇人・長谷川真希組となっている。
なお、当日券の販売予定は立ち見のみ(1 万2,000 円)。また、今年も有料ライブ配信が行なわれる。
一般社団法人NDCJ
http://www.ndcj.or.jp/
有料ライブ配信の御案内
https://ndcj.zaiko.io/item/366220