「スポカル2024」にて社交ダンス普及推進活動[北海道TOPICS]
※本記事は月刊ダンスビュウ2024年9月号(7/26発売)に掲載しています。
今年も6月16日(日)札幌市つどーむで、スポーツとカルチャーの体験イベント「スポカル2024」が開催されました。北海道プロ• ダンス• インストラクター協会からプロインストラクターの平田、守屋、村田ペアが参加。アマチュアとジュニア16名の協力を得て、ステージと体験ブースで社交ダンスの楽しさをたくさんの方へ伝えました。
体験ブースでは社交ダンスの楽しさを知ってもらうため、子どもたちに人気の曲に合わせて一人で踊れる簡単な振付からはじめ、慣れてきたらペアになって簡単な社交ダンスのステップを取り入れたダンスを体験してもらいました。多くの子どもたちが用意しておいたレンタルドレスを身につけ、ドレス効果でテンションも上がり盛り上がっていました。
ステージパフォーマンスは30分という時間制限の中で、プロのソロデモ、ジュニアによるデモとフォーメーション、全員でのフィナーレという流れ。今年は同性同士で踊れるラテンダブルスも取り入れ、様々なスタイルを楽しんでもらいました。
ステージ終了後にラテンダブルスを見た高校生男子から「社交ダンスのイメージが変わった。これなら僕もやってみたい!」と声をかけられ、手応えを感じたと話す村田大輔先生。「今年は新たなチャレンジとして、アマチュア女性に協力してもらいステージ発表にラテンダブルスを組み入れました。同性同士でも親子でも、異性と組むことに抵抗のある方でも踊れる社交ダンスを知ってもらいました。イベントを通して「世代も国籍も関係なく、誰もが楽しめる社交ダンス」を目指しましたが、上手くいった手ごたえを感じています。これからも積極的に社交ダンス「スポカル2024」にて社交ダンス普及推進活動の楽しさを伝えていきたいと思います」とこの日を振り返りました。
ステージでラテンダブルスを披露したアマチュアは「大学時代のダンス部の先輩とダブルスペアで踊りました。卒業後に年月が経って 先輩と2人で踊る日がくるなんて!とても楽しかったです」と嬉しそうに話しました。
レポート/宿谷真紀(Photo M*Studio)
スポカル2024
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