期待の若手・田中杏珠選手 ドイツから近況報告①[東北TOPICS]
※本記事は月刊ダンスビュウ2023年9月号(7/27発売)に掲載しています。
今年2023年3月からドイツ人リーダーとカップルを組み、ドイツで活動している田中杏珠先生(齊藤ダンスガーデン)に、近況を聞きました。
[Q]ドイツでの1日は?
[A]週6練習、昼頃から夜まで練習場にいます。昼はカップルで練習やトレーニング、個人レッスンを受け、夜はグループレッスンに参加しています。練習場にいない時間は英語の勉強や身体のメンテナンスです。
[Q]オフの日の過ごし方は?
[A]友達と一緒に近くの観光地や、今の時期だとプールやスパに行って気分をリフレッシュする日もあれば、疲れが溜まって1日家から動けない日もあります。
[Q]ドイツでの生活には慣れましたか?
[A]慣れてきました。来たばかりのときは、言葉もわからず友達もいなかったので、毎日気を張って生活していましたが、今ではそのようなストレスを感じることが少なくなりました。
[Q]カップルでの活動はどう?
[A]お互いの育った環境の違いや言葉の問題もあるので、苦労する面もありますが、すれ違いがないよう、コミュニケーションをとる努力をしています。5月から大会に出場し始め、海外の選手のレベルの高さに刺激を受けています。
[Q]日本にいる生徒様へ
[A]応援やサポートしてくださる皆様のお陰で貴重な経験ができていること、本当に感謝しています。ドイツでも人に恵まれ、新しい仲間や先生方と出会い、良い環境でダンスができています。引き続き自分らしく頑張りますので、応援して頂けたら嬉しいです!
レポート/木下なつ(プロダンサー・ライター)
https://www.danceview.co.jp/news/?p=13180