JBDF九州チャンピオン佐藤文紀・佐藤裕子組が現役引退![九州TOPICS]
※本記事は月刊ダンスビュウ2024年6月号(4/27発売)に掲載しています。
2024年3月24日(日)、福岡電気ビル・みらいホールで開催された「九州ボールルームダンス選手権 福岡大会」で長らく九州の競技ダンス界を牽引してきた佐藤文紀・佐藤裕子組が引退しました。
昨年2023年のJBDF全日本選手権(福岡開催)で、初の全日本セミファイナル入りを果たした佐藤組は、この試合での引退も考えていましたが、九州連盟主催のホームゲームでの引退を勧められたことで、この3月の試合を正式な現役引退試合としました。
結果は、ラテン、スタンダードともに優勝! 九州チャンピオンとして有終の美を飾りました。
「地元福岡での大会をもちまして 現役を引退させて頂きました。これまでの長い間、私達を支えてくださった皆様に、心から感謝申上げます。福岡大学舞踏研究愛好会で出会った私達は、学生時代東京でプロにならないかとお声掛け頂きながらも地元九州から全国を目指すと決め、卒業後アマチュア時代も含め20年という月日が経ちました。2006年にプロデビューし、2008年JBDF九州プロラテン初優勝、そこから約16年という間、九州チャンピオンとして誇りを胸に踊り最後の最後に全国準決勝を叶えられたこと、本当に嬉しかったです。また2016年、九州スタンダード初優勝させて頂き、引退の最後まで九州のWチャンピオンとしてフロアで踊らせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。(中略)これまでの支えと励ましに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。最幸な1日でした」と語りました(ブログより)。
佐藤組、おつかれさまでした!
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