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全東北プロアマ 8年ぶりに仙台へ![東北TOPICS]
※本記事は月刊ダンスビュウ2024年2月号(12/27発売)の79頁に掲載しています。
前日からグッと冷え込んだものの、気持ちのよい晴天に恵まれた2023年11月26日(日)。第17回全東北プロ・アマミックスドダンス選手権大会が、カメイアリーナ仙台で開催されました。各県持ち回りとなる全東北プロアマが、仙台で行なわれるのはコロナ禍を経て8年ぶり。出場したアマチュア選手は184名、セクション数は421セクションにのぼりました。
大会は朝9時30分からスタート。ベーシック戦からラテンセクションへと続き、昼の休憩を挟んで大会の目玉である県別対抗戦の開始です。
開会式から始まる県別対抗戦は、種目ごとにソロダンスがあり大いに盛り上がります。会場には仙台市長の郡和子氏と仙台市議会議員の渡辺博氏も駆けつけ、選手へ激励の言葉を送りました。ラテンとスタンダードの合計点で競われる県別対抗戦ですが、中間発表から接戦が報じられ順位は変動。最終結果は宮城県が優勝、2位に秋田県と岩手県が同率でランクイン、4位に福島県、5位山形県、6位青森県と続きました。
会場の熱気はそのまま午後のスタンダードへ。プロによる即席パフォーマンスなどもあり、東北らしいアットホームで楽しい大会となりました。
レポート/木下なつ(プロダンサー・ライター)