※本記事は月刊ダンスビュウ2023年3月号（1/27発売）の80頁に掲載しています。

（公社）日本ダンススポーツ連盟PD西部ブロックが「2022年Teacher & Student競技会年間ランキング」と、23年の競技会開催予定を発表。「23年もランキング上位を目指し、先生と競技会にチャレンジしてください」と愛好家の人たちに出場を呼び掛けた。

Teacher & Student競技会（以下、T&S競技会）は、通常の級別公式戦と違い先生と生徒のカップルで競う競技会。単発的なイベントにせずに、カップルが成立しなくとも競技会に継続的に出場できる環境があれば実施することで、ダンス愛好家の活動の活性化が図れ、競技全体の活性にもつながる」と（公社）JDSF‐PD西部ブロックが開催している。2018年9月の初開催から早くも4年が経ち、開催回数も10回を超え、今や級別公式戦と並ぶ競技会として周知されるようになっている。さらに、出場者のモチベーションの継続を目的に「年間ランキング基準」を設け、毎年ランキング上位者を発表。ランキングの発表を1年の締めくくりと受け止め、新しい年を新たな気持ちで臨む愛好家も増えてきている。

「23年の最初の開催で通算12回となります。開催年数を重ね、徐々にT&S競技会の名が浸透してきているのは事実ですが、まだまだ、競技会としての市民権を獲得するところまで行っていません。競技区分を工夫したり、競技成績を全国大会に繋げられるようにして大会のクオリティを高めていきたいと思います」と、PD西部ブロック運営委員会を代表して話してくれたのは水田晃司先生。PD西部ブロックが主催するT&S競技会の今年の予定は、2023年4月2日、6月25日、10月8日の3回。詳細が決まり次第、PD西部ブロックホームページ「T&S競技会」にシラバスを掲載するそうだ。ぜひ先生と、年間ランキング上位を目指し競技にチャレンジしてほしい。来年の関西トピックスでＴ＆S競技会年間ランキング１位に輝いているのは、今、この記事を読んでいるあなたかも！？