※本記事は月刊ダンスビュウ2023年2月号（12/27発売）の83頁に掲載しています。

東北のプロアマでは、お相⼿の先⽣も元または現役の競技選⼿が多く、選⼿権では新旧のチャンピオンが揃うなど豪華な顔ぶれになります。また、⽣徒で点がつくはずなのですが、そこは血が騒ぐのでしょうか、先⽣のテンションが⾼いのも特徴で、中には⾃分の競技会より気合いが⼊っている先⽣もいるのだとか。競技から引退したばかりの先⽣ほど⾝体は動くので、スイッチが⼊りやすいそうです。

先⽣たちにとっては情報交換の場でもあり、普段は審査員をする先⽣の踊りや、専⾨分野以外の通称〝裏種⽬〟を踊る先⽣の姿も楽しみだそうですよ。

レポート／木下なつ（プロダンサー・ライター）