社交ダンス情報総合サイト Dance View ダンスビュウ

ニュース

JBDF岩手県広報部の取り組み「東北の選手をもっと身近に!」[東北TOPICS]

Xで共有する
Facebookで共有する

※本記事は月刊ダンスビュウ2022年12月号(10/27発売)の83頁に掲載しています。

全東北ダンス選手権大会の1週間前、2022年9月11日(日)、岩手県胆沢総合体育館にて後期全東北6県の岩手ダンス選手権大会が開催され、JBDF後期の競技会がスタートしました。プロの出場組数はコロナ前とほぼ同数にのぼり、腕試しには最高の機会となったようです。

◎2022年と2018年の出場組数・来場者数の対比
・2022年後期岩手大会出場組数/プロ36組・アマ222組
・観客数約60名(有料入場者+ジュニア保護者)
・2018年前期岩手大会出場組数/プロ35組
・アマ443組・観客数約110名

今大会で注目すべきはSNS等へのスピーディな情報公開です。優勝者インタビューからオナーダンス、決勝の写真まで、大会後わずか2~3時間ほどで岩手県連盟広報部のフェイスブックにアップされました。これらの取り組みについて、JBDF広報部の佐藤聡先生からお話を伺っています。

[Q]即日の動画アップについてどのような意図が?

[A]一番は「東北の選手と観客の距離を縮めたい」という思いからです。選手並びにお客様の興奮が冷めないうちに配信することが望ましいことから、当日の配信にこだわりました。

[Q]大会前の取り組みは?

[A]選手の顔と名前が一致しないことを受けて、事前にエントリー選手の紹介動画をアップしました。当日は新たに選手権決勝進出者をソロ競技で入場させることとし、大会の状況紹介としてアップしました。

[Q] 今大会で工夫した点は?

[A]写真スポットを用意してSNSなどへ投稿しやすい環境を作ったことです。たくさん公開してもらうことで選手のモチベーションにもつながると考えました。

[Q] 前期優勝者を大きく取りあげたポスターが話題となりましたが?

▲後期全岩手大会ポスターは前期優勝の加賀組と後藤・蒲生組の写真が採用された

[A]前期優勝者の写真を使うことは前期大会の時点で決めていました。岩手の大会を前期・後期通しで考え、チャンピオンを誰が倒すのか、はたまた連覇するのか注目してほしいという意図があります。今後もポスターを通じて、大会毎にメッセージを発信していきます。

レポート/木下なつ(プロダンサー・ライター)

Xで共有する
Facebookで共有する

ダンスビュウサイトでは、ダンス関連のニュースを募集しております。

ダンスビュウサイトへのニュース掲載をご希望の方は下記サイトのフォームに必要事項をお書き添えのうえお寄せください。掲載に関しましては、ダンスビュウ編集営業部にて審査のうえ、掲載させていただきます。
ニュース掲載お申し込み

年別アーカイブ

ページトップへ