全東北ダンス選手権 in 青森[東北TOPICS]
※本記事は月刊ダンスビュウ2022年12月号(10/27発売)の83頁に掲載しています。
JBDF東北ブロック主催の全東北ダンス選手権大会が、本州最北端の青森県にて2022年9月19日(月・祝)に開催されました。会場となった「はまなす会館」は、津軽海峡に面する青森市にあります。福島からは車で5時間。当日は台風が通り過ぎる予報でした。運良く雨にはあたりませんでしたが、会場は湿度が上昇、大変な暑さとなったようです。
青森県連盟の広報部長を務め、選手としても大会に出場された和(にぎ)秀人先生にコメントをいただいています。
「今大会は昨年一昨年の開催中止を受け、3年ぶりの開催となりました。待ちわびた選手、観客の皆さん、大会役員も活き活きと久しぶりの競技会を楽しんでいたようです。感染対策に関しては1週間前に大会を開催した岩手県の先生にお話を聞き、参考にさせて頂きました。出場組数は180組程度と、全東北大会としては若干の寂しさを感じましたが、前日に宮城県大会があり、また、コロナ禍という状況を考えると無事に開催出来て良かったと胸を撫で下ろしております。
選手権は、プロスタンダード部門で宮城県の加賀雄大・加賀康子組が貫禄の連覇。プロラテンは地元青森県の山本真大・山本しのぶ組が優勝。アマ部門は宮城の松浦龍騎・松浦優莉華組がスタンダード・ラテン両部門を制覇しました。コロナ禍における大会運営、ご協力いただきました関係者各位の皆さまにお礼申し上げます」(和秀人)
レポート/木下なつ(プロダンサー・ライター)