全国大会で活躍する道産子ジュニアたちをご紹介[北海道TOPICS]
※本記事は月刊ダンスビュウ2022年12月号(10/27発売)の82頁に掲載しています。
2022年8月7日(日)に開催された「小・中・高校生ボールルームダンス全日本チャンピオンシップ」の中学生の部、女子同士カップルラテン部門で優勝した野邉真李甫(のべまりも)さんと小原菜々華(こはらななか)さん、高校生の部、女子同士カップルのスタンダード部門で優勝した近江谷莉奈(おおみやりな)さんと小原菜々華さん。
2022年8月28日(日)『World Open Amateur Dance Championships in Japan』のラテンアメリカンレディースレディース部門で優勝した西島奈那(にしじまなな)さんと横沢優羽(よこざわゆう)さん。全国の舞台で活躍する5人のジュニア選手を紹介します。
野邉真李甫さんは、ダンス教室を見学したときに綺麗なドレスに憧れて習い始めました。「ルンバを踊るとき、身体の隅々まで集中して使っている感じが好き!」という中学3年生。小原菜々華さんは社交ダンスを習っていた従姉がきっかけで4歳から習いはじめました。ワルツとスローが好きな中学3年生。「踊りのテンポが自分の好みとあっている。ゆったりとした中に緩急があって難しいけどそこが面白い」と話します。
近江谷莉奈さんはダンス愛好家の祖母を見て「私もドレスを着て踊りたい!」とダンスを始めました。チャチャチャを踊るのが大好きな中学2年生。
西島奈那さんはTBS放送『金スマ』の社交ダンス企画で踊るキンタロー。さんに憧れてダンスを始めました。サンバが大好きな中学2年生。
横沢優羽さんは曽祖父さんが競技ダンスの選手。アニメ『ボールルームへようこそ』を見て「競技ダンスをやってみたい!」と思ったそうです。「メリハリのあるタンゴとアップテンポでのり易いチャチャチャとサンバが好き!」と話す中学1年生。
5人はダンスプロデュース岡部のジュニア競技クラスで、日々練習を重ねています。「ダンスをはじめたことで面白い先生や幅広い年齢のたくさんの人と出会えたことが良かった」と話してくれました。
野邉真李甫さんと小原菜々華さん、近江谷莉奈さんは10月8日(土)に開催されたJBDF北海道主催の『全北海道ダンス選手権大会』で表彰され、デモンストレーションを披露しました。10月2日(日)開催『2022ダンススポーツグランプリ in 北海道』ではプレジュニアラテンの部で西島・横沢組、スタンダードの部では近江谷・野邉組がそれぞれ優勝しました。
今後の活躍が楽しみな5人の道産子ジュニアたちに皆様の応援をよろしくお願いします。
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レポート/宿谷真紀(Photo M*Studio)