世界最大規模のダンス競技会、WDSF「ジャーマンオープン」が、ドイツ・シュツットガルトで2022年8月9日〜13日に開催された。昨年と一昨年はコロナ禍のため中止となったため、開催は3年ぶり。WDSF最高峰のグランドスラム戦では、スタンダードがソデイカ組、ラテンはバラン組が優勝した。

そして日本選手が大活躍。シニアⅣスタンダードで今井正幸・由香組が初優勝の快挙！　岡田明義・祐子組も5位入賞となった。

今井正幸・由香組は「ジャーマンオープンには過去7回挑戦してお り、今回初めてシニアⅣに参戦しました。決勝 まで踊れたらいいなぁ、と思いながら楽しんで踊 りました。優勝を知った瞬間は夢のようで、君 が代が流れて、本当に感激しました」と優勝の喜びを語った。

また、過去にキンタロー。＆ロペス組が挑戦したシニアⅠラテンで、押川慧悟・和田知世組が3位表彰台（日本選手過去最高位）。村瀬賢一・小笹詩織組も決勝7位とシニアカテゴリーで日本選手が躍動した。

この「ジャーマンオープン」については本誌11月号（9/27発売）で詳報の予定。