「スポカル2022」にて 社交ダンスを発信![北海道TOPICS]
子どもから大人まで、スポーツやカルチャーを無料体験できるイベント『スポカル2022』が2022年6月19日(日)に札幌のつどーむで開催された。このイベントのカルチャーブースに北海道ボールルームダンス連盟と北海道プロ・ダンス・インストラクター協会(HPDIA)が共同参加した。スポカルは3年ぶりに開催され、5万人を超える来場者で賑わった。社交ダンスブースでは14人のインストラクターによる無料体験レッスンが行われた。20分20名限定のジルバ体験が10レッスン、延べ200人が参加した。他にもワンコインでドレスの試着と写真撮影、ダンスメイク体験などが行なわれ、女の子たちは普段、見慣れないドレスに「きれい!」と目を輝かせていた。
ステージでは浜田修・奈々組が「シンデレラ」の衣装で登場。ワルツで夢の世界がはじまり、松本洋平・美鈴組が「もののけ姫」よりアシタカとサンで幻想的なルンバ、平田篤・祐史子組は「レットイットゴー」にのせて、切れの良いタンゴからのチャチャチャ、村田大輔・裕美組はジャイブで「残響散歌」と続き、守屋健・法子組がシング ネクストステージから「A SKY FULL OF STRAS」でチャチャチャと豪華リレーを披露。アンコールとして全員参加でサンバのフォーメーションで締めくくった。聞きなれた音楽のステージを見た子どもからは「すごく感動した!」と声をかけられる場面も。
当日はHPDIAの森下博会長が視察に来場し、「新たな取り組みとして良い機会になる」と笑顔で語った。参加したインストラクターからも「とても新鮮なイベントで楽しかった」と声が寄せられ、参加者全員それぞれの
立場で楽しめた『スポカル2022』の1日となった。
▲5組によるリレーデモは大好評無料体験ブースも予約でいっぱいに。
※本記事は月刊ダンスビュウ2022年9月号(7/27発売)の80頁に掲載しています。