［レポート］木下なつ（プロダンサー・ライター）

2022年4⽉9⽇（⼟）、仙台市中⼼部の勾当台公園にて「東北ダンスフェスティバル」が開催されました。チアダンスやヒップホップ、アイドルなど東北で活動するさまざまなパフォーマンス団体が集まったイベントです。

ダンスで街を活性化したいとの思いから、我らがプロ社交ダンスチーム「仙台舞踏」がステージのトップバッターで出演。参加メンバーは、齊藤嘉昭先生、那須良太先生、大橋優平先生、東勉先生、そして私、木下なつです。

▲4⽉でも20℃を越す晴天の中、仙台の観客を魅了できました！

当日は300名を超える観客に見守られ、青いドレスと黒の衣装を纏って演技開始。紅一点の周りを男性ダンサーが取り囲むフォーメーションで間にブレイクダンスを挟み、社交ダンスと他ジャンルの境界線をなくすよう構成しました。会場は大いに盛り上がり、⼀般の⽅からは「社交ダンスのイメージが変わった」「かっこよかった」など、社交ダンスへの固定観念を覆すキラキラした感想を得ることができました。

こちらはYouTubeにて「東北ダンスフェスティバル2022」と検索すると、全出演団体の演技がご覧いただけます。ぜひ仙台舞踏をチェックしてください。

■東北ダンスフェスティバル2022「仙台舞踏」の登場シーン

■東北ダンスフェスティバル公式サイト
https://www.tohokudancefestival.com/

※本記事は月刊ダンスビュウ2022年7月号（5/26発売）の80頁に掲載しています。